春休みは・・・(お勉強編)

みなさん、あけましておめでとうございます。ふくろうさんです。

年末年始にリフレッシュしたという方も(はたまたそうでない方も)、日常が戻りあたふた・・・

今年の「初明大茶」はまだ飲んでいないぼくですが、みなさんは飲みましたか?テスト対策やレポートに追われ、バイトに自分の勉強・・・と息継ぎする暇もないこの頃。

四方八方から押されるストレス・・・など、どこか気疲れしてしまう日常に戻ってしまいました。

そんなときは、春休みのことを考えよう!ということで、今日は僕の春休みにしたいことを一方的に書きなぐって発信するという記事にしたいと思います。

春休みといっても、1月末から3月末までという「寒い」2ヶ月。

2ヶ月というと、長く感じるが・・・

「2月は逃げる!3月は去る!」というようにあっという間に新年度になりそうだなあ。

 

まず、お勉強しないといけないなあ。

憲法・人権は判例をかなりの数読みこなし、「合格思考」で判例から論文に応用するにあたっての素養となる「射程」はかなり抑えることができた。そこで、実際にどの程度の実力がついているかを演習書や過去問で確かめてみたい。答案付きの演習書や過去問ならば再現答案がたくさん出ているため、極めて有用なツールといえる。予備校の答案練習は、確かに母集団がガチ勢受験生で、客観的な実力を知ることができるかもしれないが、それは受験の年になってからのお話。

首都大の木村草太先生が書いた「憲法の急所」と予備試験過去問(まずは直近)を解いて、論文の書き方から論証までがきちんとできているか確かめたいと思う。

民法については、債権法分野の知識が弱いので、引き続き条文+判例から短答でアウトプットしていく勉強を続けていく必要があると思う。いずれにせよ、民法は膨大な条文の数があり、それぞれの条文が各分野で相互に関連しあって、民法上の諸制度を形成している。総則を完璧にしようとするのではなく、とにかく何回も復習することが大事だから、要領よく勉強していく中で新たに浮かび上がってきた弱点・疑問を解消することが一番効率が良いと思う。とにかく「民法を制するものは、司法試験を制す」と言われているくらい民法は複雑で難しい。「合格思考」で論文の書き方も身に着けながら、あきらめずに要件効果を整理したい。

刑法は3法の中で最も得意な科目。刑法総論の共犯関係は細かい事例まできちんと理解しないと・・・演習で躓くことになる。「承継的共犯」「共犯関係からの離脱」「共犯における中止犯」など、ただでさえ複雑な共犯がより混沌としてきてしまう。刑法では百選知識は判旨を理解するまでで良い。大事なのは法文解釈よりも法的評価であるからだ。行為をどのように検討したかということが問われる科目であるから、最も「素直」といえるかもしれない。民法のように類推適用というのが原則的にありえないもののが刑法だから、趣旨を考える必要はない(もっとも、処罰範囲が不当に拡大しないように、保護法益は考慮する必要はあるが)
とにかく、二年次の学修状況がもろに司法試験・牢云々の成績に直結するものであるから、いまのうちに苦手潰したいな・・・特に民法!!
でも前より事例問題のアプローチの仕方が変わってきているのがわかる。「合格思考」になってきたのかもしれない。でも、まだまだこれから。